カットマン

出典: 卓球ウィキ(Table Tennis Wiki)

カットマンとは、カットで粘り、相手のミスを誘う戦型である。日本ではカットマンとも呼ばれるが、この意味でのカットは和製英語であり、英語では"chop"(チョップ)といい、カットマンを"chopper"(チョッパー)という。 主に台から離れてプレーするが、サービスを打ったときには、台の近くでプレーする。 前陣でプレーするより体力を必要とすることが多い。 カットをして粘り、甘くなったボールをカウンタースマッシュすることが基本的なスタイルとなっている。 カット主戦型は世界的に活躍する選手の中では非常に少ない。一般的に男子選手のほうが多いが、韓国トップ選手を中心に女子選手も多い。

概要

基本的には相手のボールを拾い、相手のミスを狙うまたはチャンスボールをスマッシュやドライブで狙うスタイルであるため、十分な持久力と粘り強さ、卓球のほぼすべての打法の習得が必要とされる。 カット主戦型の選手は、弾みのおとなしいラケットが主に用いられ、フォア面に粘着系裏ソフトラバー(回転がかかるラバー)でバック面にツブ高ラバーを貼るのが主流である(中国では表ソフトが主流)。日本国内では、守備用ラバーの種類ではなく攻撃用ラバーを使う選手や、粘着力が強い中国製のラバーを使用する選手もいる。

現代卓球では、守備力だけではなく、得点する機会をより増やすためチャンスボールを確実に決められる攻撃力も備えたスタイルをまとめてカット主戦オールラウンド型と呼ぶこともある。

卓球には、前陣・中陣・後陣と分けることができるがカット主戦は主に後陣である。

主な選手

主な選手としては、

  • 松下浩二
  • 朱世赫
  • 朴美英
  • 金暻娥
  • 石垣優香

などが挙げられる。